CCNAシミュレーション問題を攻略する3(GNS3の初期設定)

 前回の続き。インストール後、GNS3を起動しました。初期設定をしていきます。

GNS3は最初に仮想ルータを有効化する必要があります。

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Edit>Preferences をクリック。

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IOS routersをクリックし、「New」ボタンをクリックします。

IOSはDynamipsをインストールしていないと起動しません。インストールしていない場合は、前回記事のインストール手順を参照。

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IOS imageをプルダウンから選択し、「Next」をクリックします。 

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ルータ名称を変更できます。今回はデフォルトで。「Next」をクリックします。

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ルータに割り当てるメモリを変更できます。こちらもデフォルトで。「Next」をクリックします。

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ルータで利用するネットワークインターフェースを選択します。デフォルトで搭載されているGT96100-FEだけでもFEポートを2ポート利用可能ですが、Slot1、Slot2に拡張のインターフェースカードを追加できます。今回はデフォルトで。「Next」をクリックします。

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wicを追加できます。シリアルインタフェースを追加したいときはこちらから追加します。今回はデフォルトで。「Next」をクリックします。

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「Idle-PC finder」をクリックし、「Finish」をクリックします。

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設定が完了すると、ルータとして選択できるようになります。

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今回はここまで。次回は初期設定したルータを設置、起動し、簡単なネットワーク構成を構築してみたいと思います。